ホワイトニングをしたい!と感じて歯科医院やサロンへ行こうとしているあなた。効果の出方や回数なども気になりますが、1番は「かかる費用」ですよね。
虫歯を治療するときのように、健康保険が適用できれば安くなります。でも、ホワイトニングは基本的に適用外。適用できるものもありますが、厳密にいうとホワイトニングではありません。
でも、安心してください!
今、ホワイトニングはおしゃれの新常識ともいわれており、いろんな方法が自宅で気軽に試せるようになりました。
ここでは、
「ホワイトニングの費用ってどれくらい?」
「安くできる方法は?」
と気になるあなたへ、保険が適用できない理由と、なるべく安くできる方法をご紹介!自宅で気軽に試せると評判の「ホワイトニング歯磨き粉」について、料金や特徴などをお届けします。
目次
ホワイトニングは保険適用外!料金相場
自費診療の理由
私たちが医療機関で利用している健康保険は、すべての国民が等しく医療を受けられるように制定されたもの。「健康を手に入れるための治療」が対象です。
ホワイトニングは「病気ではない歯を白くして美しくする」という内容になるので、すべて自費。歯科医院・専用サロン・エステサロンなど、各機関が独自で料金を設定しています。
専門機関での料金相場
ホワイトニングは、施術方法や薬剤などいろんな種類があるので料金はさまざま。あなたの身近なところでは、いくらくらいで施術が受けられるでしょうか?
相場はこちら。歯科医院で受けるオフィスホワイトニング、歯科医院で製作したマウスピースと薬剤で自宅行うホームホワイトニング。これらを合わせた「デュアルホワイトニング」がもっとも白くなりやすく、効果も持続できます。
オフィスホワイトニング | 5,000〜50,000円/1回 |
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ホームホワイトニング | 15,000〜40,000円/1回 |
デュアルホワイトニング | 60,000円〜80,000円/1回 |
セルフホワイトニング | 5,000円程度/1回 |
エステサロン | 500円程度/1本 |
保険が適用できるのは「クリーニング」
歯科医院で診てほしいけど保険も使いたい!この場合、ホワイトニングではなく「クリーニング」という治療に。歯に付着した歯垢・歯石・着色汚れを除去する内容で、目的によって適用内・適用外があります。
・歯周病の治療目的による歯石除去→適用内
・美しさの回復目的による汚れ除去→適用外
歯のクリーニングとホワイトニングの違い
歯科医院で行うオフィスホワイトニングとの違いを簡単に表にしました。
特徴 | 料金相場 | |
クリーニング | ・歯石、歯垢の除去 ・研磨による着色汚れ除去 ・虫歯や歯周病の予防改善 ・歯本来の白さを取り戻す |
3,000円|適用 5,000〜20,000円|適用外 |
オフィスホワイトニング | ・高濃度の漂白剤で歯を漂白 ・白さが希望できる |
5,000〜80,000円|適用外 |
歯の汚れ具合によっては、ホワイトニングの前に歯石を除去するなどのクリーニングを行うケースも。クリーニングは特殊な道具で歯をキレイに掃除すること、ホワイトニングは特殊な漂白剤で歯を白く美しくすること。と覚えておけばわかりやすいですね。
歯のクリーニングは痛みを伴う
クリーニングも、ホワイトニングのようにいろんな手法があります。
- 歯石取り
- スケーリング
- エアーフロー(ジェットクリーニング)
- PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
このうち、自費診療で行う歯のクリーニングはPMTCがほとんど。機械を使って行う歯の掃除のことで、歯ブラシではとれない歯垢・歯石・着色汚れを除去します。
一方、保険が適用できるのは、歯周病の悪化を防ぐための「歯石取り」がメイン。ハンドスケーラーや超音波スケーラーという専用の器具で、こびりついた歯垢・歯石を除去する方法です。
歯石取りは安価ですが、歯や歯ぐきの状態によって強い痛みが出るおそれあり。ほかのクリーニングやホワイトニングにも痛みのリスクはありますが、歯石取りはほかと比べものにならないくらい痛かったという人もいます。
安くて自宅でラクラク「ホワイトニング歯磨き粉」
安く、自分で家で手軽に始めるならホワイトニング歯磨き粉!
着色汚れを落として本来の歯の色を取り戻す効果があり、普段通りに磨き続けるだけで歯を白くしキープします。歯の白さが実感できるのは、商品によって違いますが2ヶ月ほどからがほとんど。オフィスホワイトニングやセルフホワイトニングのあと、自分でできる歯のメンテナンスとして利用する人もいますよ。
使い方は基本的に磨くだけ
使い方は簡単!歯磨き粉として、もしくは歯磨き後に塗布して歯の隅々まで成分を行き渡らせるだけです。歯科医院や専用サロンへ行く時間・手間はゼロ。予約の電話をしたり交通費を支払ったりも不要です。
着色汚れに効果的!ホワイトニング専用の成分配合
ホワイトニング歯磨き粉には、「ポリリン酸ナトリウム」「ハイドロキシアパタイト」など歯の着色汚れに効果的な成分が配合されています。
歯の黄ばみや汚れの原因には、
- 加齢による黄ばみ
- 虫歯による色の変化
- 歯の神経治療による黒ずみ
- ステイン・歯垢・歯石による着色汚れ
があります。このうち、歯の表面についた汚れに対して効果的なのがホワイトニング歯磨き粉。歯科医院から処方される薬剤よりも刺激が弱く、痛みやストレスを感じる心配がないのが魅力です。
また、歯の表面を傷つけて汚れやすくしてしまう「研磨剤」や、磨いた気分になりがちな「発泡剤」はほとんどの商品で使われていません。お口の中に入っても健康に無害な天然オーガニック成分が使われており、安心して続けられます。
定期便がお得&便利
ホワイトニング歯磨き粉を使うなら、もっともお得な「定期便」がおすすめ!
- 通常価格より安い
- 買い忘れ・在庫切れの心配がない
- わざわざ買いに出かける必要がない
- プレゼント(歯ブラシ等)がもらえる
など、たくさんのうれしいメリットがあります。
さらに、定期便を申し込めば「返金保証」がつく商品も。味や使い方が合わなかったり効果が実感できなかったりしても、決められた期間内であればお金が戻ってきます。初めてホワイトニング歯磨き粉を使う人も気軽に始められますよ。
料金相場
ホワイトニング歯磨き粉にもいろんな種類があり、料金もさまざま。ここでは、代表しておすすめ商品3つの定期便を中心に紹介します。参考にしてくださいね。
初回 | 980円(税込) |
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2回目以降 | 1本2,693円(税抜)/2ヶ月毎に2本 |
1年間 | 32,316円(税抜) |
送料 | 初回|無料 |
返金保証 | 30日間 |
初回 | 1,980円(税抜) |
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2回目以降 | 5,480円(税抜)/28日毎 |
1年間 | 約71,435円(税抜) |
送料 | 4回目以降|無料 |
返金保証 | なし(単品|45日間) |
初回 | 1,980円(税抜) |
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2回目以降 | 4,980円(税抜)/1ヶ月毎 |
1年間 | 59,760円(税抜) |
送料 | 無料 |
送料 | 30日間 |
【その他】安価に歯を白くする方法
ホワイトニングやクリーニング以外にも、歯を白くする方法があります。
高額でも良いなら、歯科医院でセラミックや歯のマニキュアなどの「審美治療」を。医師の診断により特殊な成分で歯を白くできますが、保険は適用できず1本あたり10万円以上もかかる可能性があります。
ホワイトニング歯磨き粉以外で、自宅で安く歯を白くするならこちら。それぞれの特徴をまとめたので参考にしてくださいね。
重曹 | ・強い研磨力で着色汚れを除去。 ・塩分の取りすぎ、粘膜への刺激がある。 ・歯の表面を傷づけるため力の加減が必要。 |
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歯の消しゴム | ・研磨剤等の成分で歯をこする方法。 ・着色汚れがひどい人に効果的。 ・持ち運びやすい。 |
ホワイトニングペン | ・歯を乾燥させ、ジェルを塗布&歯をブラッシング。 ・海外製は高濃度の漂白成分配合が多い。 ・持ち運びやすい。 |
ホワイトニングテープ | ・テープを歯に貼り、放置後剥がして口をゆすぐ。 ・強力な薬剤なので注意が必要。 ・アメリカ製で、やや高額。 |
まとめ
ホワイトニングは保険の適用外。ふと足を運んだ歯科医院やサロンへ行くと、予想以上に高額となってしまうので選び方に注意が必要です。
保険を使いたいなら、ホワイトニング以外の方法(クリーニング)になります。ただし、劇的に歯を白くするのではなく、あなたの歯の本来の色に戻すだけ。施術によっては、強い痛みがあったり保険適用外だったりします。
自宅で安く始めるなら、ホワイトニング歯磨き粉がおすすめ!毎日の歯磨きで、あなたの歯の着色汚れをキレイに&キープしてくださいね。